Datacom Systems ネットワークTAP

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ネットワークTAP （Network Test Access Point: タップ）を導入することにより、トラフィックのモニタリングや分析のためにセグメントが必要となった場合に、ネットワーク機器間の接続を切断したり、再接続したりする手間が不要になります。

ネットワークTAPは、パッシブな機器です。ほとんどのTAPは、OSIネットワーク・トラフィックの7層すべてのトラフックを (レイヤ1やレイヤ2のエラーを含んで) 通過させ、ネットワークのパフォーマンスに影響を与えません。
ネットワークTAPはワイア・レートで全二重のトラフィックを通過させます。SPANモニタリングのためのスイッチやインラインでネットワーク・アプライアンスを挿入した場合には、パケットをコピーしたり、電気から光形式にデータ・シグナルを変換する際に生ずる遅延を引き起こしません。
また、TAPはパッシブな機器ですので、IDS (侵入検知システム) のようなネットワーク・モニタリング機能を提供する機器をインラインで使用する場合に最適です。ネットワークを24時間365日間モニタリングする機能を担っていても、TAPがネットワーク障害を引き起こすことはありません。
ネットワークTAPは、どのような2つのネットワーク機器間の接続にも簡単に挿入できますし、設定も不要です。

キャンペーン期間：2010/9/28まで