RAIDコントローラ上にキャッシュ保護機能を搭載 LSI MegaRAID SAS 9260CVシリーズ

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電源障害発生時に、コントローラ・キャッシュ内のデータをフラッシュ・メモリに自動的に書き出し、データを保護

LSI MegaRAID SAS 9260CVシリーズは、MegaRAID CacheVault テクノロジーを搭載し、電源障害が発生したときにRAIDコントローラ・キャッシュに保存されているデータを自動的にフラッシュ・メモリに書き出すことによって、データの損失を回避する機能を有しています。CacheVaultテクノロジーは、リチウム・イオン・バッテリー(LiON)が不要で、TCOの低減が可能な、環境に優しいキャッシュ保護ソリューションです。

CacheVaultテクノロジーはスーパーキャパシタを使用して、電源やサーバの故障時にDRAMのキャッシュ・メモリの内容をNANDフラッシュ・メモリに書き込む間に必要な電力を供給し続けます。電源が回復した時、DRAMはフラッシュ・メモリからデータを読み出して、データを損失することなく作業フローを再開することができます。