Giga対応光メディアコンバータ Buffalo BMC-GT2シリーズ
Buffalo BMC-GT2シリーズは電磁波などのノイズが多く、その影響を受けやすい工場や研究所でも快適なLANを構築可能な光メディアコンバーターです。
光ファイバーは伝送損失が少なく、一般的なLANケーブル(UTP)では規格上最大100mに制限される配線長を大幅に伸ばすことが可能となり、Giga化が進む企業内のネットワークでの長距離通信を実現します。UTP側は1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tに対応し、UTP側、光ファイバー側ともに最大で1000Mbps(理論値)の高速通信が可能です。Ethernetの送信単位を大きくして、ネットワーク上の転送効率を向上させるJumbo Frameにも対応し、ギガビットを生かした高速転送を実現します。また、回路設計・筐体設計の最適化を行い、摂氏50度の環境下での動作を可能にしました。
BMC-GT2シリーズの特長
●LAN環境の高速化に対応
本商品は、Gigaインターフェース搭載光メディアコンバーターです。UTP側1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-TX対応、光ファイバー側1000BASE-SX(BMC-GT-M550M2)/1000BASE-LX(BMC-GT-S10K2)/1000BASE-BX(BMC-GT-S10K/WA2、WB2)対応。UTP側、光ファイバー側ともに最大で1000Mbps(規格値)の高速通信が可能。Giga化が進む企業内のネットワークでの長距離通信を実現します。
Ethernetの送信単位を大きくして、ネットワーク上の転送効率を向上させるJumbo Frameに対応。ギガビットを生かした高速転送を可能します。
※ヘッダー14Byte+FCS4Byte含む。
※UTP側が100Mbpsもしくは10Mbpsの場合は1,522Bytesまでとなります。
●工場や研究所などでの使用に最適
光ファイバーは電磁波などのノイズの影響を受けにくいことから、工場や研究所などのノイズが多い場所でのLAN通信に最適です。 また光ファイバーは伝送損失が少なく、メタルケーブル(UTP)では規格上最大100mに制限される配線長を大幅に伸ばすことができます。
●LFP(Link Fault Pass Through)機能に対応
光ファイバーもしくはメタルリンクのトラブルによりリンクが切断された場合、もう一方のリンクを自動的に切断するLFP(Link Fault Pass Through)機能に対応。
STP(Spanning Tree Protocol)を用いた冗長ネットワーク構築時にすばやいネットワーク回復をサポートします。
・LFP機能未対応の場合
経路(1)の光ファイバーに障害が発生してもUTP側のリンクはアップしたままの為、BPDU到達未確認によるMAX Age(例:20秒)までSTPによる経路切り替えが行われない。
・LFP機能対応の場合
経路(1)の光ファイバーに障害が発生し、光端子がリンクダウンするとUTP側のリンクもダウン、即座にSTPによる経路切り替えが行われる。