ELECOM『ポタ電』特集

災害時や停電、アウトドアや屋外での活動など、くらしに安心を届ける電気から、くらしを豊かにする電気まで。
ご家庭にあるコンセントを持ち運ぶ感覚で使えるポタ電(ポータブル電源)は、モバイルバッテリーと比べて大容量で長期保存にもぴったり。
容量 1229Wh / AC出力 1500W
容量 2560Wh / AC出力 2500W
『ポタ電』の選び方
▼01 容量で選ぶ
まずは必要な容量を検討しましょう。容量が大きいほど充電回数や使用時間が伸び、いろいろな場所で活躍します。
サイズや価格も比例して大きく高くなっていくので、用途に適した容量を選びましょう。
・日帰りのレジャー ⇒ 200Wh~
・宿泊するキャンプ ⇒ 500Wh~
・災害や停電への備え ⇒ 1000Wh~
▼02 出力の種類と数で選ぶ
ACコンセント、カーアクセサリーソケット、USBポートなど必要なポートが搭載されているか、またいくつ備わっているか確認しましょう。
災害時の使用であればスマホが何台同時に充電できるか、などが検討の基準になります。
▼03 機能や安全性、リサイクル可能かで選ぶ
ポータブル電源は大容量であるがゆえに、いざというときや必要なときにすぐに使いたいものです。
短い時間でフル充電ができる「急速充電」がついていると大変便利です。
また、ポータブル電源を選ぶうえで、安全性を確認することも重要です。過充電・過放電・過電圧・過電流防止機能および短絡保護機能を備えているかや、製造メーカーの保証や信頼性があるかなどもチェックすることが大事です。
また、ポータブル蓄電池のサイクル回数(充電回数)には限りがあり、いずれは寿命を迎える製品です。 その廃棄時に回収・リサイクルが可能かどうかも製品選びのポイントとなります。
中にはリサイクルや回収の対象外のものも流通しているため、廃棄時の言及が案内されているメーカーのものを選びましょう。
▼04 サイズや重さで選ぶ
ポータブル電源に搭載されているバッテリーは、「リン酸鉄リチウム電池」もしくは「三元系リチウム電池」のどちらかであることがほとんどです。
リン酸鉄リチウム電池は電気自動車などに使われており、安全性が高く長寿命なのが特徴です。三元系リチウム電池はモバイルバッテリーなどに多く使われ、エネルギー密度が高いため、高容量でも軽量・コンパクトでアウトドアなどの持ち運ぶ用途に優れています。
使用スタイルから考えることも、ピッタリの1台を見つけるヒントになります。
オプション品・関連商品
地震などの自然災害に伴う停電は、時には長期化することも……。ソーラーパネルとポータブル電源があることで災害時でもエネルギーの自給自足が可能になります。
またアウトドアや屋外活動の際も、太陽光が当たる環境であれば、ポータブル電源の充電切れの心配もなくなります。