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特集キャッチ画像Debian採用の手のひらサイズサーバー「OpenBlockS 600D」

2010/12/22更新

Debian GNU/Linux採用の手のひらサイズサーバー
OpenBlockS 600Dは、サーバー用途向けの汎用LinuxディストリビューションDebian GNU/Linuxを標準OSとして採用。 豊富なソフトウェアパッケージ資源も活用でき、自由度の高い開発運用が可能なマイクロサーバです。

概要

OpenBlockS 600Dは、導入時および運用開始後のあらゆるコストやリソース消費を抑制しつつ安定したサービス運用を実現する、手のひらサイズのサーバーです。

OSとして、サーバー用途向けの汎用LinuxディストリビューションであるDebian GNU/Linuxを採用。広く使用されるメジャーディストリビューションであるため、様々なノウハウを容易に入手し適用することができます。また豊富なソフトウェアパッケージ資源も活用でき、自由度の高い開発運用を行うことができます。

ハードウェアは、手のひらに収まる小型サイズながらスリットレス・スピンドルレスで優れた耐塵性・耐熱性を獲得。サーバールームやラックなど特別な設備を必要とせず、デスク脇や床下から配電盤の中まで、あらゆる場所で活用できます。消費電力は8Wと極めて低く、各環境規格へも適合・準拠で、エコ効果も高い安心の導入運用を実現します。
本製品はCFなしモデルおよび各容量のCF搭載モデルをラインナップ。CFレスなら故障要因を更に排除した堅牢なシステム運用が期待でき、CF搭載モデルなら開発環境構築や大容量データ保存も可能です。また、通常であれば構築に手間のかかる開発環境を、推奨されるコンディションでプリインストール済のモデルも提供されます。

監視やDNS、DHCP、認証管理といった常時稼働サービスを独自環境で運用したい場合など、要件をくまなく満たしつつ安心・手間なしのシステム運用を実現できることで、OpenBlockS 600Dは非常に優れたコスト効果を発揮します。

CFなしモデル

開発環境プリインストールモデル

開発環境プリインストールモデル(OBS600D/5D/4G)では、出荷時状態でGCCやカーネルソース等の開発に必要なツールをプリインストールしており、コンパイルを必要とする開発も手軽に始めることが可能です。