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特集キャッチ画像拡張バス搭載・省電力CPUボード「Armadillo-460」

2011/5/11更新

ベーシックモデル開発セット 2011年7月中旬発売

Armadillo-460概要

Armadillo-440/420との相互互換性も高い「Armadillo-400」シリーズ最上位モデル
Armadillo-460は、Armadillo-400シリーズの最上位モデルです。Armadillo-400シリーズ間では拡張インターフェース仕様や動作するソフトウェアなどが共通化されており、Armadillo-420/Armadillo-440向けに開発したソフトウェア資産などを流用することができます。

PC/104拡張バス互換・豊富な拡張性
柔軟性の高い拡張バスを搭載しています。従来から広く使用されている「PC/104バス」互換で、かつより高速なデータ通信が可能な「ダイレクトCPUバスモード」(*1) にも対応しています。A/D変換器、デジタルI/O、モーター制御などのPC/104互換の拡張ボードを複数枚スタックすることができます。
*1 「ダイレクトCPUバスモード」:CPUバスに直接信号接続し、高速アクセスが可能なモード(+3.3V/+5V CMOS対応可能)。

USB(High Speed/Full Speed対応)、LAN、シリアルの各インターフェースの他、SDカードスロットも搭載。また、タッチパネル液晶インターフェース(最大SVGA対応)も搭載、画面付き組み込み機器にも対応可能です。

温度範囲-20℃~+70℃に対応
動作温度範囲-20℃~+70℃に対応。産業用途に安心してご利用いただけます。

省電力設計
スリープモードを搭載しているほか、通常動作時の消費電力も1.2Wと、省電力設計です。

「Armadillo-WLAN」と併用で無線LAN対応
IEEE802.11b/g対応の小型無線LANモジュール 「Armadillo-WLAN」を併用すれば、無線LAN対応組み込み機器開発も簡単です。

Armadillo-460の主な特長

・ARM9(Freescale i.MX257, CPUクロック400MHz)搭載
・128MB RAM、32MBフラッシュメモリ搭載
・Linuxプリインストール(Google AndroidTM、WindowsR Embeddedにも対応可能)
・拡張バス搭載(PC/104拡張バス互換モード、ダイレクトCPUバスモード対応)(*1)
・USB、LAN、シリアルインターフェース、SDスロット搭載
・タッチパネル液晶インターフェース搭載
・無線LANモジュール「Armadillo-WLAN」併用で無線LAN対応が可能
・消費電力1.2W程度の省電力設計、スリープモード搭載
・動作温度範囲-20℃~+70℃対応
*1 ダイレクトCPUバスモード:CPUバスに直接信号接続し、高速アクセスが可能なモード。