サイネージ保守用リブーター 明京電機『RPC-M4HSi』
デジタルサイネージ保守用に特化したリブーター
サイネージリブーター(RPC-M4HSi)は、お客様からクレームが来る前にフリーズの自動検出を行い、自動再起動を行います。 サイネージディスプレイの不具合画面も見せない、デジタルサイネージのスマートメンテナンスを実現。 4アウトレット制御できる19インチハーフ1U型。(最大制御容量 1,500W)
RPC-M4HSiの特長
近々のデジタルサイネージ市場は急速な拡大に伴い、正常に運用するために、保守・管理・トラブル対処が重要です。デジタルサイネージのフリーズは予期せぬタイミングで突然襲われます。特にサイネージの性質上、フリーズした状態は目立つこともありPRは逆効果となってしまいます。そのためユーザーに指摘されるよりも先にトラブルを発見し、迅速な現場状況の把握と対処ができれば、クレーム回避とサービスレベル向上に繋がります。このような不都合なシーンにおいて、迅速に対応するための手段としてサイネージリブーターが有効です。
『サイネージリブーター(RPC-M4HSi) 』は、お客様からクレームが来る前にフリーズの自動検出を行い、自動復旧を行います。異常を検出した際には、担当者へメールによる通知ができ、復旧時にはサイネージディスプレイの不具合画面も見せないなど、デジタルサイネージのスマートメンテナンスを実現します。
CPU稼働監視ソフト『MRC HB Ver2.0』による監視で、フリーズの自動検出&自動復旧
サイネージリブーターのハートビート監視機能、併せて明京独自のソフトウェア『MRC HB Ver2.0』(*)と連携させることで、サイネージのフリーズ自動検出&自動復旧が可能になります。同ソフトウェアは、独自CPU 解析アルゴリズムによってメディア再生ソフトを監視します。動画再生の停止を検知し、ハートビートパケット送信を停止させることで、一連の再起動動作を行わせることができます。
ハートビート監視機能による復旧動作
* STBは、安全にシャットダウンさせてから電源リブート(OFFして一定時間後にON)、ONのタイミングでWake on LANも実行でき、自動的にSTBを再起動させることができます。
* ディスプレイ側は、ディスプレイの電源をOFFにし、その後STBの起動、動画再生が始まったのちにONさせることができます。
このようにしてフリーズによる不具合画面を見せないようにしつつ、動画再生可能な状態へ復旧ができるようになります。またSTBの起動段階でフリーズした場合も同様、自動的にリブート行うことで復旧させることができます。
その他、サイネージの運用時やメンテナンス時に活用できる機能
●スケジュール制御
サイネージの人目につきやすい朝の時間帯に、自動的にディスプレイやSTBの電源をONさせ、夜間遅い時間帯では電源をOFFさせる、など自動運用が可能です。(週間レベルのスケジュールを最大20個設定可) システム全体の電源を細かく管理し、必要な時間帯にのみ起動させ、不要な時間帯は電源をOFFさせることで節電効果が得られます。
●接点入力インタフェース搭載
緊急メンテナンスなどの時、手元のスイッチ操作でSTBやディスプレイの再起動が可能です。本体の接点入力インターフェースに汎用的なスイッチを接続するだけで操作可能となります。
このように安定したサイネージ運用を実現させるためのリブーター、それが『サイネージリブーター(RPC-M4HSi) 』です。
メーカー商品ページはこちらからご確認ください。