画像データの取り込みから、データ検索までを一台で実現 デジタル名刺ホルダー「PITREC」

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2010年8月上旬発売予定

名刺はすべて、これ一台。その場で登録 画像で閲覧 デジタル名刺ホルダー「PITREC(ピットレック)」

概要

「ピットレック」は、名刺ホルダーに保管する感覚でありながら、高い検索性を実現し、目的の名刺までスムーズに辿り着けるデジタル名刺ホルダーです。
従来のデジタル名刺管理ツールは「アドレス管理」や「顧客管理」など、PCや携帯電話で活用するデータベースとしての側面が強く、スキャナーで名刺データを読み取り、PCにテキストデータを保存することが主流でした。一方、「ピットレック」では、ポケットサイズのコンパクトな本体に内蔵されたカメラで名刺をデジタル画像化し、画像データを保存します。
取り込んだ名刺画像は文字認識機能（OCR）により、会社名・氏名での検索が可能です。さらに、名刺画像の登録時間や閲覧履歴などからも検索できます。名刺画像は、レイアウトやロゴマーク、手書きのメモなども見ることができ、紙の名刺感覚で活用できます。「ピットレック」本体には、2GBのmicroSDカードが同梱され、この中に約1,800～2,000枚分の名刺が登録できます。microSD カードの容量を拡大することで登録枚数の増加も可能です。

基本機能

① 名刺画像をカメラで取り込み、その画像をmicroSDカードに保存します。
名刺を取り込む際に自動で文字認識（OCR）を行い、会社名と氏名情報を取得します。
その他タイムスタンプ（登録時間）などの情報が付加され、保存していきます。

カメラのシャッターボタンを押し、名刺を撮影します

② 保存されたデータは、以下の5つの内容で整理されます。
会社名
読み取った文字認識（OCR）の結果から、会社名ごとに整理します。会社名の修正・変更なども可能です。既に登録されている会社名を利用することもできます。

氏名
読み取った文字認識（OCR）の結果から、氏名ごとに整理します。氏名の修正・変更なども可能です。

閲覧履歴
名刺データを閲覧した履歴順に整理します。

登録日
登録した日時ごとに整理します。

マイリスト
自分でグループを作成し、そこに登録します(最大120グループまで)。

③ 保存された名刺の検索方法
保存されたデータから、以下の6つの方法で目的の名刺を検索できます。

会社名
会社名を基準にして検索します。

氏名
氏名を基準にして検索します。

閲覧履歴
名刺画像を閲覧した履歴を基準にして検索します。

登録日
登録した順番を基準にして検索します。

マイリスト
自分で作成したグループ（マイリスト）を基準に検索します。

キーワード
登録した文字情報を元に、検索します。

その他の補助機能として、保存されたデータに任意でフィルタリングを行う機能が搭載されています。
スター
お気に入りの名刺に「☆（スター）」を付け、表示切替で「スターのみ表示する」と設定すれば、スター付きの名刺のみが表示されます。

しおり
任意で作成した「しおり」を名刺に貼付できます。表示切替で「しおり付のみ表示」と設定し、特定のしおりを選ぶと、その「しおり」がついた名刺のみが抽出されて表示されます。「しおり」は複数つけることも可能です。