GFi GFi MailSecurity 10メールボックス(保守1年付) (MSEC10)

商品説明

メールのウイルス対策、コンテンツ ポリシー、Exploit コードの検出、トロイの木馬対策（英語版）

概要

今日、危険なコンテンツ、不快なコンテンツ、機密コンテンツなどを含むメールメッセージを監視する必要性がかつてないほど高まっています。メールサーバや社内ネットワークをわずかな時間で機能停止にしてしまう致命的なウイルスが、数時間のうちにメールを介して世界中に拡散します。1つウイルス対策製品によるスキャンだけでは、十分に保護することはできません。さらに悪いことに、ネットワークへの不正侵入を助けるバックドア (トロイの木馬) などの有害なプログラムを組み込む手段としてメールが使われるようになっています。単一のウイルス対策エンジンに制限された製品では、この種のメール悪用や攻撃に対する保護は十分ではありません。

主要機能

複数のウイルス スキャン エンジンによるウイルス チェック

GFi MailSecurity は、複数のウイルススキャナを使用して受信メールをスキャンします。スキャナを複数使用することで、最新の脅威に対抗するウイルスシグネチャの取得にかかる平均時間が劇的に短縮され、感染のリスクが大幅に減ります。こうしたことが必要な理由は、1 社のウイルス対策だけで「常に」一番早く対応することは不可能なためです。

ウイルスの出現が確認され、ウイルス対策企業がそのウイルスに対応するまでの時間は、ウイルスが発見された場所などによって異なります。複数のウイルスエンジンを使用することで、使用しているウイルス エンジンの少なくとも 1 つは最新状態になり最新のウイルスから保護できる可能性が大いに高まります。また、各ウイルスエンジンには独自の経験則と手法があり、エンジンによって検出しやすいウイルス (およびその亜種) が異なる傾向があります。概して、ウイルスエンジンが多いほど、保護レベルも高まります。

Normanウイルス エンジンとBitDefenderウイルスエンジンが付属

GFi MailSecurity には、Norman Virus ControlとBitDefender がバンドルされています。Normanは、32回連続して100% Virus Bulletin 賞を受けた高度なウイルスエンジンです。また、ICSA 認証とCheckmark認証も受けています。BitDefender は、スキャン可能なフォーマットの数が抜きん出ている、高速で柔軟なウイルスエンジンです。BitDefenderは ICSA 認証を受けており、これまで 100% Virus Bulletin 賞とEuropean IT Prize 2002 も獲得しています。GFi MailSecurity は、エンジン定義ファイルが新たに出ると、それらのチェックとアップデートを自動的に行います。GFi MailSecurity の価格には、1年間のアップデートが含まれます。

Kaspersky、McAfee、および AVG ウイルス エンジン (オプション)

セキュリティをさらに高めたい場合には、Kaspersky、McAfee、AVG ウイルス対策エンジンを 3 つ目、4 つ目、または 5 つ目のウイルス対策エンジンとして追加できます。Kaspersky Anti-Virus は ICSA 認証を受けており、新しいウイルスシグネチャのリリース率が高いことでよく知られています。McAfee ウイルス エンジンは、ActiveX コントロールの悪用などの、ウイルス以外の攻撃を検出するのにとりわけ効果的です。ウイルス対策業界で 15 年の実績を持つ GRISOFT には、ウイルス対策ソフトウェア (特にウイルスの分析と検出) における世界屈指のエキスパートを複数抱えています。

Trojan & Executable アナライザ

GFi MailSecurity Trojan & Executable アナライザは、実行可能ファイルの動作を分析することによって、未知の悪質な実行可能ファイル (トロイの木馬など) を検出します。トロイの木馬は、ユーザーが気付かないうちにコンピュータに侵入し、そのコンピュータに保存されているデータに攻撃者がアクセスできるようにするため危険です。ウイルス対策ソフトウェアはシグネチャベースであるため、未知のトロイの木馬を検知しません。Trojan & Executable Scanner は、組み込まれているインテリジェント機能を使用し、実行可能ファイルのリスクレベルを評価するという別の方法を採用しています。この方法では、実行可能ファイルの逆アセンブルを行い、実行されるとどのような処理がなされるかをすぐに検出し、そのアクションを悪質なアクションを集めたデータベースと比較します。続いて、疑わしいアクティビティ (モデムへのアクセス、ネットワーク接続の確立、アドレス ブックへのアクセスなど) をする実行可能ファイルをすべて隔離します。

スパイウェア検出

GFi MailSecuritys Trojan & Executable アナライザは、スパイウェアやアドウェアのような悪質なファイルを認識できます。GFi MailSecurity では、Kaspersky ウイルス エンジン (オプション) を使用し、メールで送信されたスパイウェアを検出することもできます。このエンジンには、既知のスパイウェア、トロイの木馬、およびアドウェアを多数集めたデータベースが入ったスパイウェアとアドウェアの定義ファイルが組み込まれています。

添付ファイルのチェック

GFi MailSecuritys の添付ファイル チェックルールにより、管理者はユーザーとファイルタイプに基づいて添付ファイルを隔離できます。たとえば、添付された実行可能ファイルをすべて、ユーザーに配布する前にいったん隔離して、管理者が確認できるように設定できます。GFi MailSecurityでは、情報漏えい (データベースをメールで送信する従業員など) もスキャンすることができます。また、.mp3 ファイルや .mpg ファイルなどの添付ファイルを削除するように選択することも可能です。

動作環境

ハードウェア環境

CPU：Intel Pentium 4 2GHz以上

メモリ：512MB以上

HDD：1.5GB以上の空き容量（運用開始後はメールトラフィック量に依存）

システム環境

Windows 2000 Server / Windows 2000 Advanced Server (SP1以上) / Windows 2003 Server / Windows 2003 Advanced Server)

Microsoft Exchange Server 2000 / 2003 / 4 / 5 / 5.5

Lotus Notes 4.5以降

SMTP/POP3のメールサーバ

Microsoft .NET Framework 1.1以降

Microsoft Messaging Queuing Service (MSMQ)

Internet Information Services (IIS)

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