明京電機 LAN de BOOT RPC6000L (RPC6000L)

商品説明

LAN de BOOTは、ネットワークを介してネットワーク機器全体の制御を可能にした1Uラックマウントタイプの電源遠隔制御機器です。

８個のコンセントに接続された機器を個別にON/OFFさせたり、稼動中のコンピュータを安全にシャットダウンさせることが可能ですので、技術者が現地へ赴くことなしにトラブルのあった機器のみをリブートしたり、接続されたコンピュータの一括シャットダウンが可能です。

LAN de BOOTは、コンピュータシステムの管理コストを大幅に削減し、ネットワークシステム運用の安全性を高めます。

■ 主な特徴
1. ネットワークに接続されたさまざまな機器の電源をリモートからコントロール
ハングアップしたコンピュータやネットワーク機器の再起動だけでなく、UPSと同様にシャットダウンインターフェースを介してOSのシャットダウンも自動に行えます シャットダウンケーブルおよびソフトウェアは別売 。全ての操作はWebブラウザ経由で簡単に行えます。

2.オートリブート環境を提供
LAN de BOOTは、アウトレットに接続されている８台の機器に対し、約１分間に１度 ICMP ping 送信することにより状態を監視します。指定された回数トライしても応答が無い場合には、以下の何れかもしくは両方の処理を実行させることが可能です。

1 システム管理者に対しSNMPトラップを発信して通知する。
2 自動的に対象機器の接続されているアウトレットのリブートを実施する。

3.Wake On LANに対応
LAN de BOOTには電源供給開始と連動して、指定されたアドレスにMagic Packetwo送信する機能があります。
ソフトスイッチ仕様のコンピュータであっても、Wakeup on LANに対応していれば ブートアップさせることが可能です。

4.カスケード接続
LAN de BOOTをカスケード接続することにより、IPアドレスを消費すること無く、最大１６のアウトレットに接続された機器を、Webブラウザ上の管理画面より一元管理しコントロールすることが可能です。

5.ＵＰＳとの連動
LAN de BOOTをUPSと連動させることにより、停電などの継続した電源障害時に電源供給しているコンピュータを自動終了させることや、LAN de BOOTのWeb管理画面上からUPSの運転状態を監視することが可能です。
※ 接続の際には専用通信ケーブル「XH-9609」、シャットダウンソフト「パワーモニタ 」、UPSとの通信ケーブルが別途必要です。

6.遅延制御
LAN de BOOTに装備された８個のアウトレットには出力の停止時、起動時に遅延時間の設定が可能です。
RAIDシステムを含んだ構成や、CLUSTERシステムなど、起動や停止に順番付けが必要なシステムにも対応が可能です。

■ 主な仕様

対応通信プロトコル： TCP/IP SNMP/Web
最大制御出力： １５００Ｗ
電源制御系統： ８個８系統
外部インターフェース：
　１０ＢＡＳＥ－Ｔ × １
　ＲＳ２３２Ｃ × ２
　シャットダウン信号出力 形状 RJ11 × ８
外形寸法： ４４５ｍｍ Ｗ × ４４ｍｍ Ｈ × ２００ｍｍ Ｄ 1Uラックマウントサイズ
重量： ４．３Ｋｇ

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LAN・デ・ブート RPC6000L

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