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特集キャッチ画像ARM9搭載Linux対応小型CPUボード「Armadillo-420」

2010/05/12更新

「Armadillo-420」は小型・低価格なCPUボード「Armadillo-220」の後継機で、機能と外形を引き継ぎ同サイズのケースに収めることが可能です。性能はArmadillo-220と比較して格段に向上し、CPUクロックは2倍の400MHz、RAM/フラッシュメモリも2倍の容量となったほか、USB High Speed(480Mbps)に対応、MicroSDスロットも搭載しています。OSとしてLinuxを標準搭載しているので、オープンソースのソフトウェア資産を活用しやすく、開発が簡単です。
利用用途としては、ネットワークに対応したICカードリーダー、データロガー、監視装置などが想定されます。また、動作温度範囲-20~70℃に対応しているため、野外設置の監視カメラや計測装置にも採用しやすい仕様です。

Armadillo-420の概要

通信・制御向け機能に絞って低価格を実現
USB、シリアル、LANの各ポートの他、microSDスロットを搭載。通信や機器の制御に必要な機能に絞り込み、低価格を実現したモデルです。 USB-ネットワーク変換機能を必要とする各種組み込み機器などに幅広くご利用いただけます。

専用樹脂ケース付き
アプライアンス機器向けに最適

開発セットには専用樹脂ケースを同梱、量産向けに別売ケースを用意。ケーシングしてお客様開発のソフトウェアを書き込めば、独自のアプライアンス機器としてご利用いただけます。

小型75×55mm、手のひらサイズ
75mm×50mmの手のひらサイズのコンパクトなボードなので、小型の装置開発が可能です。

温度範囲-20~70℃に対応、省電力設計
動作温度範囲-20℃~70℃に対応しており、産業用途に安心してご利用いただけます。また、スリープモードを搭載しているほか、通常動作時の消費電力も1W程度で省電力設計です。

欧州RoHS指令準拠
Armadillo-440は、欧州RoHS指令に準拠しています。

ARM9搭載Linux対応小型CPUボード「Armadillo-420」

評価/開発向け



量産向け