Datacom Systems DURAstream

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自動的にフェイル・オーバすることでリンク状態を保持
IPSのようなインラインのモニタリング機器やVPNゲートウェアやファイアウォール等のブリッジ機器を使用することは、そのポイントがネットワーク全体をダウンさせる危険性を持つということも意味します。
これらの機器のどれかが故障したり、トラフィックが溢れ出した際にネットワーク・ダウンを引き起こす可能性があります。ミッション・クリティカルな回線ではこれは大きな問題です。
DURAstreamバイパス・スイッチを追加することで、インライン機器がダウンした場合でもネットワーク全体のダウンを避けることが可能になります。 DURAstreamは、故障したインライン機器が復旧するまで該当機器を隔離することでネットワーク全体のパフォーマンスを保護するのです。
DURAstream4000は、フェイル・オーバ機能とTAP機能を持つ管理が容易な外付けのアクティブな1Gのインタフェースを持つバイパス・スイッチです。最大4つの独立したインタフェース・モジュールを持ち、銅線、ファイバ、メディア変換に対応します。

ハートビート・モード
DURAstream4000は、ハートビート・パケットを送受信することで、インライン・アプライアンスの健康状態をモニタすることができます。ハートビート・パケットは、ユーザ・プログラマブルで、接続しているモニタ機器が稼動しているか、またはトラフィックの逼迫によって遅延を起こしているかを判断することができます。
接続しているインライン機器の電源がオンであっても、該当機器に不具合があると判断した場合には、通常の状態に戻るまで、バイパス・スイッチが自動的にトラフィックを迂回させます。

パッシブ・モード
電源がダウンした場合、DURAstreamは物理的接続を切断し、その代わりに、トラフィックに障害を起こさないようにパッシブなバイパス・パスを生成します。

豊富な管理機能、セキュリティ機能およびロギング
DURAstreamは、内蔵のCLIまたはHTTPS使用のセキュリティを持つwebインタフェースを持つGUIで管理します。
SSH (Secure Shell)、SNMP、e-mail通知、TACACS+、複数のシステムからのログ・データを統合するSyslogをサポートしています。

信頼性と使いやすさ
DURAstream4000は、プラグ&プレイと呼べるような簡単な接続で導入可能です。主要なモニタリング・システムとの相互接続性も確認しています。冗長電源を装備していますので、モニタリングのアップタイムを確保し、各電源がダウンしかけた場合には、パッシブ・バイパス・モードになるように設定されています。